令和元年度取組事業

桑部まちづくり協議会設立準備委員会は、令和元年11月1日に発足しました。
それ以前には、桑部地区自治会連合会において、まちづくり協議会設立に向けた組織体制の変更を行っています。
準備委員会発足後は、市内のまちづくり協議会の進捗状況、および先進地事例を調べると共に、事務局で必要な物品を購入しました。
まちづくり協議会設立調査準備補助金として申請した事業は下記の通りです。

(1)調査研修事業
・事務用パソコン・プリンタ等  140千円
・事務用消耗品          40千円
・アンケート調査・講演会案内等  40千円

(2)準備事業
申請していません

1.まちづくり協議会設立準備委員会発足までの動き
まちづくり協議会を支える中心組織は各自治会です。
まちづくり協議会の発足を念頭に置きながら、平成31年4月19日に、桑部地区自治会連合会の組織変更を行いました。
まちづくり協議会の活動にとって、桑部地区全域から人材を出してもらうこと、および、桑部地区全域の住民に情報が共有されることが不可欠です。
そのために、桑部地区自治会連合会の役員の選出方法を次のようにしました。

(1)桑部地区の22自治会を4地域に分けて、各地域で代表者1名を互選で選出する。
(2)代表者4名の互選で会長1名、副会長3名を選出する。

代表者4名の方々は、まちづくり協議会の役員も兼任します。
尚、上記の4地域とは、次の通りです。

(1)能部南、能部北、東正和台1・2丁目、東正和台3丁目、東正和台4丁目、東正和台5丁目、東正和台6丁目、東正和台7丁目
(2)西桑部第1、西桑部第2、中桑部、東桑部、城山台
(3)桑部園、新桑部、桑明町、光和園、桑名南ハイツ
(4)西金井、東金井第1、東金井第2、東金井第3
2.市内のまちづくり協議会の進捗状況等の調査
令和元年11月1日の桑部まちづくり協議会準備検討会に、桑名市地域コミュニティ課からお出でいただき、市内のまちづくり協議会設立の進捗状況と先進地事例について説明していただきました。
桑名市内では準備組織等が10設立されていること、まちづくり協議会設立準備金とその活用状況、先進地(滋賀県東近江市、岐阜県関市、三重県松阪市)の紹介がありました。
ステップ1の段階では、「一括交付金」が重要項目であるかのような説明がされていましたが、単に例として使われていたようです。
令和2年2月22日に桑名市主催の「地域が描くまちづくりセミナー」があり、設立準備委員が出席しました。
講師の方のご意見は、行事・会議・組織の棚卸しが必要であること、および、福祉・防災・経済を重視すべし、というものでした。
3.調査研修事業
申請した補助金で、まちづくり協議会用のパソコンとプリンタを購入しました。