- 1.目的
- あらゆる人権問題に対して、住民一人一人が自らの人権意識を高め、お互いの人権を尊重し合う桑部の実現を目指します。また、そのための市民運動を積極的に推進します。
- 2.事業内容
- 行政機関と連携して次の事業を行います。
(1)人権尊重意識の高揚
(2)人権に関する研修会・講演会・講座
(3)人権相談
(4)人権に関する各種研究資料の収集、および調査
(5)人権に関する啓発冊子、および広報等の発行
(6)その他、人権に関する事業 - 3.組織と構成
- 桑部地区で本会の目的に賛同する方々を会員として組織しています。
推進会の役員は次の通りです。
会長1名、副会長2名、事務局長1名、監事2名、顧問1名、推進委員20名程度
その他、詳細については、桑部地区人権啓発推進会規約をご覧ください。 - 4.事業報告、事業計画
- 令和7年度の桑部地区人権啓発推進会の総会は、5月24日(土)に開催され、下記の事項が審議されました。
(1)令和6年度の事業報告、および決算報告・監査報告があり、承認されました。
(2)令和7年度の役員選任案が提案され、承認されました。
(3)令和7年度の事業計画(案)、および予算(案)が提案され、承認されました。
総会に続いて、桑名市人権センター調査研究員の野呂はるみ先生を講師にお招きして、人権講演会を開催しました。
野呂先生は昨年度に引き続いてのご講演となりました。
「誰か」のことじゃない『災害と人権』~災害に遭遇した時、私たちは?~ と題してお話ししていただきました。
関東大震災や伊勢湾台風を例として、大災害が起きた時には、不安が引き金となって偏見や潜在的な意識が表面化することを話されました。
現在の情報社会では、大災害がなくてもデマが一気に拡散する危険性が潜んでいます。
災害時にも常識と品格を忘れない地域、および自分としていくことの重要性を感じました。 - 5.桑部地区人権だより
- 毎年3月に桑部地区人権だよりを発行し、全戸に配布しています。
視察研修の報告や、桑部小学校の児童によるポスターや標語の紹介、くわべの秋の様子、人権アンケートの結果、などを掲載しています。